名前にあるSalvageとは、“海難救助”の意味ですが、“使われなくなった物を救い出す”という意味もあります。Master of Salvageは、見捨てられてしまった物や、存在価値を失いつつある素材を“救済”し、アンティークテイストの商品を創りだしています。


アンティーク・リプロダクションの家具には、主に国産の杉材を使用します。杉は国産の木材として豊富である為、家具用材としては傷付き易いという欠点 や、強度の問題を解決すれば、有効活用できると考えた為です。木材利用は、伝統的に、建築用材→建具→家具といったサイクルで、無駄なく使うシステムがあ りました。近年、輸入材の増加や、欧風建築の流行などにより、そのシステムが崩壊してしまっています。端材となった木材を他の商品に加工するリサイクル事 業も定着していますが、やはり、木は木材として生かされることが、木にとっては幸せなのだと考えます。Master of Salvageでは、出番の少なくなってしまった国産材や、端材、廃材(古材)を救出し、商品化する努力をします。

Master of Salvageの原点はアンティーク家具の修理です。古くなった家具、汚れてしまった家具、こわれて使えなくなった家具を修理・修復によって蘇らせて、御 客様のお手元にお届けする仕事を20年間続けてまいりました。長年アンティーク家具に触れてきたからこそできる表現力を駆使し、単なるアンティークレプリ カではない、完成度の高い商品を創ります。